最高人民法院がインターネットに関する典型的な判例10件を初発表(2018-8)

    中国最高人民法院は、インターネットに関する典型的な判例を発表した。最高人民法院がインターネットに関する典型的な判例を発表したのは初めてとなる。初回に発表されたのは10件で、インターネット業界内の少額借金契約に関する紛争、インターネットショッピング契約に関する紛争、インターネットサービス契約に関する紛争、プライバシー権に関する紛争、知的財産権と不正競争防止法に関する紛争等、多くの種別の判例が含まれている。

今回発表された10件の典型的な判例では、近年の中国におけるインターネットに関する事件の審理の詳細がまとめられ、今後のインターネット行為のより良い規範となるため、また交易に関する紛争を予防し、インターネット交易のリスクを低減させるために、審理から判決に至るまでの考え方が提示されている。「互聯網+(インターネットプラス)」の時代の到来に伴い、インターネットに関する訴訟事件の件数も激増しているが、今回の10件の典型的な判例の発表は、インターネットに関する新しいタイプの事件の裁判基準を統一するために指導的な役割を果たすものと考えられる。

 

                                                                                                     (新華網より改編)